2006年01月20日
探偵を頼もう！��
探偵を頼もう！の巻き その３「スポンサーサイト」
〜〜 １日１５万円！？ 〜〜
「スポンサーサイト」って何
？？
と思われる方。
「知ってらぁ
」と言う方もお付き合いくださいな・・・。
せっかくですから「探偵社」と検索してみてください。
（あ、別窓開いてね。このブログに戻ってきてね
。）
検索された画面に「スポンサーサイト」の文字が見つかりましたか？？
そして、その下にずら〜〜っと探偵社の名前が出てきてますよね。
どの検索サイトでもトップページにはだいたい同じ名前が並んでますね。
大きそうな会社ですよねぇ・・。
さぞかし、実績を上げているのだろうと思いますよね〜？
↑ いかにも思わせぶりな態度ですが・・・。真相やいかに！！
「スポンサーサイト」にサイトを表示させる為には「キーワード」を購入します。
正確に言うと「入札」します。オークションみたいでしょ。
より高い金額で「入札した会社順」で上位に表示されます。
キーワードの最低落札価格は数円ですが、キーワードによって数千円まで跳ね上がります。
当然、「検索されやすいキーワード」をどの会社も狙っていますので、
「探偵」「探偵社」「調査会社」な〜〜んて言うのは数千円の値が付きます。
そして、表示された会社をクリックすると、その会社に入札した料金が課金されるのです。
わかりやすく言うと・・。
ここに「ほにゃらら探偵社
」という探偵社があります。
「探偵社」という人気キーワードで１位表示したいと思った場合、
競合が多いキーワードの場合、一番高い金額で入札しなければいけません。
現在の最高額が９９９円だった場合、１０００円以上が１位入札です。
（注 実際の単価ではありません。）
ですので、ほにゃらら探偵社は、１０００円で入札します。
現在、「探偵社」というキーワードは１ヶ月で約９０００回検索されてます。
１日約３００回として、
その半分の１５０人が１位の「ほにゃらら探偵社」をクリックしました。
すると「ほにゃらら探偵社」には１日１５０，０００円の広告費がかかりました〜。
という仕組みです。
１５万円かぁ
、ふ〜〜ん。
えーー
！！ １日じゅうごまんえん！？
広告費だけで１５万！？
１ヶ月で４，５００，０００円！！よんひゃくごじゅうまんえん〜〜。
検索サーチは一社だけではありませんよね。
「Ｙ社」「Ｇ社」「Ｌ社」小さいものも入れるとまだあります。
それらは、全部別々の会社ですので当然広告費も別です。
あぁぁ、考えただけで目が回ってきました。
ありえな〜〜〜い。
私にはとてつもなく高い金額に思えます
。
クリックされたらお金がかかるのに、どうして上位掲載にこだわるの？？
と思った方。
インターネットで何かを探す時、検索されたページを何ページ目まで見ますか？
せいぜい２〜３ページがいいところですよね？
たとえ掲載されても、目に留まらなければ意味が無いのです。
それに表示される回数が多いと、妙な安心感を覚えませんか？
そこを狙っているんですね〜。
広告をよく見る ＝ 大きな会社 ＝ 実績がある → 安心
という、錯覚の図式が自然に出来上がってしまうのです。
でも、よく考えてみてください。
探偵社は、依頼者様からいただく調査料金で会社が成り立っています。
数ある探偵社の中で、毎日毎日５〜６件の案件をかかえるような探偵社はまずありません。（あったら教えて欲しいくらいです
）
５時間の素行調査を行った場合。
大体１０万円〜１３万円が最も一般的な調査料金です。
例えば、毎日１件の調査をこなしたとしても、１日の売上額と広告費が同額では会社が成り立ちませんよね？
毎日１件の調査が入っている探偵社もそう多くはありません。
調査員の人件費、事務所の維持費など、会社を運営していくのって結構お金がかかるものです。
ですのでコツコツと地道に営業している探偵社は無意味な競合はしません。
しかしながら、会社の広告はしないといけないので、数多くのキーワードを無理の無い価格で入札しているのです。
広告上のうまい言葉や、芸能人の笑顔、ホームページの見た目に惑わされちゃダメです。
検索ページをもう少しめくって見てください。
技術力のある誠実な会社がたくさん出てきます。
ここまで書くともうお分かりかとも思いますが・・・。
そんな莫大な広告費をかけて宣伝している会社が
一般的な調査料金の金額では成り立たない
ということがお解かりですよね。
そして探偵社は、
会社の大きさ ＝ 技術力 では無い！！
のだ！
よし、決まった！
次回は「会社の大きさ」についてお届けしましょう。
ふ〜〜。ご清聴いただきありがとうございました
。感謝いたします
まだまだ、知って得する耳寄り情報をお伝えしてまいります。
お楽しみに〜〜。
