2010年03月15日

すき家

こんにちは。

夜11時近く、すき家に牛丼を食べに行きました。

その日は、どうしても仕上げなければならない報告書があり、残業をしていたんです。
報告書も完成し、さぁ帰ろうと言う時に、ひょっこり現れたのが、社長。

「メシ食うか?」

おぉう、なんてありがたいお言葉。

お腹すいたけど、帰って作るのはめんどくさいなぁと思っていたので、
二つ返事でお供させていただきました。

んでもって、早い、安い、ウマイの3拍子揃った牛丼店へ。
あれ?このキャッチフレーズは違う店か?


夜も遅いのに結構な混雑。
カウンターは、ほぼ満席。お土産のお客さんも数名。

窓側にテーブル席が3つありまして、1卓はすでに男性2人組が座っていました。
名付けて、わさび山かけ牛丼大盛りさんとキムチ牛丼さんです。

もう1卓は、後片付けが済んでいません。
社長と私は、空いていた真ん中のテーブル席に座りました。

私たちが、オーダーを済ませてしばらくした頃には、片づけが済んだもう1卓にも、男性2人組が座りました。
今日のお話のカギを握っているのは、このお2人です。

お冷を持ってきた店員さんに、即注文。
男性1「まぐろたたき丼 特盛り」
店員「かしこまりました」
男性2「牛丼」
店員「かしこまりました」

こちらの男性も、まぐろたたき丼さんと牛丼つゆだくさんと名付けましょう。

すると、店員さんが戻ってきました。
「お客様、本日まぐろが品切れとなってしまいました。他のメニューをお選びいただけますでしょうか」

とっても丁寧な対応です。

まぐろたたき丼さん「あぁ、じゃカレー 大盛り」
店員「かしこまりました」


思い返せば、すべては「まぐろ品切れ」からはじまっていたのかもしれません。。。

わさび山かけ牛丼大盛りさんとキムチ牛丼さんのところに、丼が運ばれてきました。
ほどなくして私たちのところにも運ばれてきました。
続いて、まぐろ改めカレーさんと牛丼つゆだくさんにも、注文品が運ばれてきました。

思い思いに食べていると、

牛丼つゆだくさんが店員さんを呼び、一言。
「これ、交換して」

店員「はい。」と心配そうにどんぶりを覗き込みました(たぶん)
つゆだく「汁ばっかりじゃん。」
店員「大変申し訳ございません。只今お取り換えいたします」

すると、今度は反対のテーブルから、
「すんませーーん」と、わさび山かけ牛丼大盛りさんが声をかけます。

店員がやってくると
わさび山かけ「これ、交換して」
      「つゆ、多いよ」
店員「大変申し訳ございません。只今お取り換えいたします」

私は心の中で(え?今頃?)と感じましたが、
(「汁多い」って、よっぽどなのかなぁ)とも思いつつ、
私たちは問題もなく、食しておりました。

牛丼つゆだくさんには、新しい牛丼が運ばれてきました。

その時、ふと社長が何かに気付いたようです。
「あれ?オレ、たまごがついとらん」
たしか「たまごセット」を頼んでいたはずです。
伝票にも「たまごセット」の文字が。。。
すかさず「すいませ〜〜ん」

店員「はい。」
社長「たまご、ついとらんのやけど」
店員「あ、失礼いたしました」とたまごを持ってきた。

しばし、お食事がつづく中。。

静寂を破るかのように、
カレーさん「水、ちょうだい!!

ちょっと声が怒り気味です。

店員さん、今回はすぐには来ません。
無関係な私でも「ちょっと遅いなぁ」と思うくらい経ったかも。

やっと、お冷のピッチャーを持った店員さんがフロアに現れました。

するとです!
何を思ったのか、店員さん。

わさび山かけさんとキムチ丼さんのテーブルへ向かい、
「お冷はいかがでしょうか?」

私は心の中で(違うよ!そっちじゃない。)

ちなみにこの時点で、わさび山かけさんの丼は、まだ出て来ていません。

順番から行くと、次は私たちのテーブルだよなぁ。。。
案の定。
「お冷はいかがでしょうか?」と、来た。
社長「いや、大丈夫よ


ってなわけで、順序よく、カレーさんとつゆだくさんのテーブルへ。
「お冷はいかがでしょうか?」

カレー「オメーはバカか!
店員「はっ。し、失礼しました。」と、とりあえず謝る。

あちゃーーーー。
カレー食べてるのは一人だけだし。。。
彼にもう少し「洞察力」があれば、誰がお水を欲しがっているかわかったのだろうになぁ。。。残念。


まぁ、しかし。
そこまで怒らなくても。。と、その時は思った。


すると店員さん、
「お、お声だけでは、どちらのテーブルかわかりません。よろしければそちらのボタンでお呼びいただけると・・・」

カレー「呼んだだろーが、何回も!!」


ぷぷぷっ。

そうだったんだ。。。
そりゃ怒るわ。

一言多かったね。。。店員さん。


ビミョーな雰囲気の店内。
わさび山かけ牛丼大盛りさんに新しい丼が運ばれた。


社長は食べ終え、私は、そろそろ食べ終わる頃。
社長がひとこと「ありゃぁ、懲りんぞ。めげんタイプや」と、ニヤニヤしてます。
われらが社長、結構、人を見る目には優れています。

そういう私も、吹き出しそうなのをこらえて食べてるんだから、笑わせないで下さい。

もういい加減、何もないだろうと思っていたら。
最後に、わさび山かけさん「山かけがないんだけど」だって。


私、(それじゃ、ただの牛丼じゃん。)心の中でツッコんだ。
まるでマンガ。


お会計(社長のおごり)の時、
「本日は、大変ご迷惑をおかけしました!!」だって。


頑張れ!T君。


では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう


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hikari_kobuta at 10:00│Comments(3)TrackBack(0) 日常の出来事。 

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この記事へのコメント

1. Posted by えんご   2010年03月20日 23:57
初めてコメントさせていただきます!

いろいろ拝見させていただきました。

すごく面白く勉強になりますw

いきなりなのですが、探偵になりたいと思ってます!

地方なのですが、探偵社・興信所に電話したのですが・・・全滅でしたww

なので上京してと考えてます!

いろんな探偵社などある中で、どこがいいとか分からないのですが、こぶたのひかり。さんのブログを読んで上京するなら同じ場所で働いてみたいと思いましたw

共感出来る部分が多く、人生かけて来てる依頼者をカモと見る人種はムカつきます!!

1ファンとしてブログの更新楽しみにしてます

体に気をつけてがんばってください!
2. Posted by こぶたのひかり   2010年03月21日 15:45
5 地方では、代表者が一人で運営している個人の探偵社の方が圧倒的に多いですから、なかなか就職も難しいと思います。だからといって東京は法人が多いかと言うとそうでもありません。東京でも法人は1〜2割です。がんばって良い探偵社探して、腕の良い調査員になってください。
3. Posted by えんご   2010年03月21日 22:04
ありがとうございます!

そうなんですよね・・。
田舎でHPもない所ばかりで。。

がんばってこぶたのひかり。さんの様な調査員になりたいです!

良い探偵社に出会えればとほんとに思います。

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