相談しよう。そうしよう。

2009年09月27日

金額おかしくない?

こんにちは。

夕方はだいぶ冷え込みますね。。。

さて、相談しよう。そうしよう。
第4章「面談」です。

前回、会う場所をどうするかについて書きました。

今回は、会った際に気を付ける事を書いていきます。


どの探偵社の担当もそうだと思いますが。。。
さすがに破れたジーンズやヨレヨレのシャツで来るなんて事は無いでしょう。
大切なお話をお伺いするのに、ボサボサ髪や無精ヒゲで来る事自体が、そもそもあり得ない事ですから。

いくら探偵とは言っても、見た目からして「怪しい人」はそうそういるもんじゃありません。

男性でも女性でも、大概はスーツか、カジュアルであってもそれ相応の格好はしているもんです。

「見た目」や「服装」も多少大切ですが、
ここで気にしなければいけないのは、もっと他にあります。


お話をしていく中で、
調査日・調査の開始場所・開始時間など細かく決めて行きます。
そして、それに対して正確なお見積りを出してもらいます。

この見積もり額が電話で聞いた金額と大幅に違うような会社はダメです。

また、
やたらと複数日の調査を勧める。
セット料金やパック料金なら、もっと安くできると強調する。
このような場合も要注意です。

基本料金と比べて、大幅に安くなったからと言って
「わぁ、安い
と食い付いてはいけません。


Y子さんのケースを例にしましょう。

Y子さんは、夫の素行調査を午後6時から行いたいと思っています。
普段は午後10時頃までには帰宅しているが、毎週水曜日だけは終電で深夜1時ごろ帰宅しているので、水曜日に調査をしたい。と考えていました。

A探偵社は、基本が5時間、調査員2名で10万円。
B興信所は、基本が3時間、調査員3名で1日12万円。
C調査事務所は、基本は3時間、調査員2名で8万円。延長は1時間1万円。


Y子さんは、3社それぞれと会うことにしました。
予算は10万円位で考えている旨を探偵社に伝えます。

面談では、

A社は
1日だけじゃ何も判りませんよ。
5日調査するならセット料金で30万でやりますよ。
調査員も通常2人ですが、セットだったら5〜6人出せます。


B社は、
うちは、契約は3日単位です。
3日間分の調査時間9時間を1日の調査時間にまとめてやりますよ。
3日間で36万ですが、1日で消化することで約30%オフの25万円です。


C社は、
通常料金で対応した場合、基本3時間8万円、延長4時間で合計12万円になる旨を伝え、確実に深夜1時頃までには帰宅するのか?を再度確認したうえで、
延長料金2時間分をサービスして、10万円でします。
午後6時から帰宅まで責任もって調査
します。



はたしてY子さんはどの会社に頼むでしょう。

「3日分の金額で5日も出来る。A社に頼もう。」

たぶん、そうなっちゃうと思います。


真面目にやってる探偵社から言わせれば

A社の提案は、意味わからん。。。
人員倍以上にして、なおかつそんなに安くなるなんて。。。

じゃぁ、基本料金って何なの?

そう、思いませんか?

そもそも、5日間も連続調査する必要無いし・・・


B社は、一見良心的な提案に思えますが、問題外ですね。
何から何まで、わけわからんでしょ?
(でも、実際にあるんですよ。こんな会社)

よーく考えて!
1日だけの調査で25万になっちゃってますよ!


C社の提案が、一番まともですし、良心的ですよね。


たとえば、30万出してA社に5日間依頼する気があるのなら、

Y子さんの場合、毎週水曜日だけが怪しいわけですから、
C社に、毎週水曜日の調査を3回依頼した方が、証拠を3回も撮れる確率が高くなるわけです。
その方がよっぽど“おトク”な調査の仕方だと思います。


基本料金は、その会社が探偵社を運営していくに当たり、最低限必要な金額が盛り込まれているものです。

セット料金やパック料金にすれば、多少はお安くできるかもしれません。

でも、調査員倍増してるのに、基本料金の半額近い金額にまでできるもんでしょうか??



そりゃぁ無理っすよ。。。


たとえば、個人探偵社の代表者が自分1人だけでするか、または、仲の良い個人探偵社の代表者に日給1〜2万円程度で手伝ってもらうのならこの金額でも出来るかもしれませんね。

法人の探偵社では、どんなに企業努力をしても、6人使って1日6万円じゃ厳しいです。
「うちは出来るぜ」って会社があるなら、その理由を教えてほしいです。

少しでも、お安く、良い調査を提供できるのなら、ぜひ、私どもも見習いたいですしね。


探偵社の本質が、料金の提案時に判ります。

基本料金と、実際の提案料金に、極端な差がないか?

基本料金から考えて高すぎる場合は論外ですが、
安すぎる場合にも問題があります。


何のために、基本料金を聞いたのか。

適正料金で調査を行っているかどうかを見極めるためですね。

だからと言って、すべてが良い会社ではありません。


良いことばっかり言い、契約を取ろうとしていないか?
何も言っていないのに、値引きしますよ。と言っていないか?
複数日で行った場合、どうしてそこまで安くなるのか?
果たして自分には本当に複数日の調査が必要なのか?

いろいろと、冷静に考えてみてください。




では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう。


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hikari_kobuta at 18:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年09月18日

事務所へ行くのが正解か?

こんにちは。

本日は「相談しよう。そうしよう。」カテゴリーの
第4章「面談」です。

面談の約束をしてから、実際に会い、契約するまで。

(1)面談の約束をする時
(2)料金の説明を聞いた時
(3)調査中の事
(4)調査終了後の事
(5)報告書の事

など、いくつかポイントがありますので、何回かに分けてお届けします。


このブログでは、耳にタコが出来るくらい「探偵社を選ぶ際の注意点」を書いています。
この段階でズッコケると、調査すべてがパーになりかねません。
とっても重要な事ですので、これからもきっと何度も書くと思います。

さあ、依頼で失敗したくないと強く願い、この「選び方」を参考に「問い合わせをする価値のある探偵社」を見つけましたね。

いざ、面談の約束をしましょう。

面談とは、
探偵社の担当と会い、
調査に関しての詳細な打ち合わせをし、
正確な見積もりを出してもらい、
納得できたらご契約書を交わす事です。


<事務所へは呼ばず、外であうような探偵社は避ける>
<必ず事務所へ行って契約する>
と、事務所へ行かなければいけない。と、やたらと強調している会社もありますね。

たしかに、
事務所が立派だと安心かもしれません。
事務所がきれいだと安心かもしれません。
事務所の場所が一等地にあれば安心なのかもしれません。


よ〜〜〜く考えてみてください。

何に対して、調査料金を払うのですか?

探偵社が入居する建物の立派さにですか?
室内の豪華さにですか?
立地条件にですか?

違いますよね?
調査力ですよね?


当社は、豪華とは言えませんが、千代田区に事務所を構え探偵業を行っています。
ですので「事務所に来てうんぬん」と、この点を強調しようと思えば強調出来るのかもしれません。

でも、私たちが見ていただきたいのは「調査力」です。
なので、この点だけを必要以上に強調するつもりはありません。

それに、自宅を事務所にしている個人探偵社でも、実力のある探偵社はたくさんあります。


事務所が立派=調査力があるから。 → 違います。
事務所がきれい=調査力があるから。→ 違います。
良い場所にある=調査力があるから。→ 違います。


私は依頼者様と探偵社の間で「会う場所」の希望が一致すれば、特にこだわる必要はない。と、思っています。

ちなみ、われらがひかり探偵事務所は全国に8か所支社がございますが、支社の無い地域の方からのご依頼もお請けしています。

支社の無い地域の方の場合で事務所へ来たい。と言う場合、
最寄りの支社までご足労いただかねばなりません。
ご希望の調査内容によっては、東京本社へお越しいただかなければならない場合もございます。

その点をご説明し事務所へお越しいただくか、担当がお近くへお伺いするか、依頼者様にお選びいただいています。

当社の場合、来社:出張相談の割合は、1:9くらいだと思います。ほとんどの方は「近くまで来てほしい」とおっしゃいます。

<子供が小さいので、自宅まで来てほしい>
<実家の両親も交え話を聞きたいので、実家へ来てほしい>
<仕事が終わってから、会社の最寄り駅で会いたい>
<事務所へ行くのは、やっぱりちょっと怖い。外で会いたい。>

そうご希望になっているにも関わらず、
事務所へ来る事を強引に勧めるのも、どうかと思います。


ちなみに、
法人様の場合は、会社へ伺う事が多いです。
弁護士の先生からのご紹介では、弁護士事務所で先生を交えてというのが一般的です。


どの探偵社も、出張費・面談費・相談費などがかかる事はなく、
無料出張相談をしています。

ひかり探偵事務所の相談員は、毎日予定を組んでご相談にお伺いしています。
なるべくご希望の日時に添えるように予定を組みますが、先着順で予定を詰めてしまいますので「この日のこの時間に会いたい」というご希望がある場合には、早めのご予約をおススメします。


さぁついに!次回は、担当者と会います!
お楽しみに!!


では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう。






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2009年07月13日

探偵社を選ぶ5

こんにちは。

昨日は少し涼しかった様に思いますが、今日は暑いですねぇ。


さて本日は、第3章 探偵社を選ぶです。

問合せリストは作りましたか?
リストにすると、とっても判りやすくなりましたね。

ってか、探偵社のホームページの記載が、いかに複雑に書かれているか、不明確なものが多いか、って言う事もお判りになったと思います。

さぁ、では次のステップ、依頼するためには担当者に会わなければなりません。
会う価値のある探偵社を選びましょう。


はて?一体、このリストのどこを見ればよいか?

スペースまで作ってますので、すぐ判っちゃいますね。
そうです、調査員1名の1時間当たりの調査料金です。

素行調査料金の適正価格は、

車両代を含んでいない場合、10,000円〜15,000円
車両代を含んでいる場合、15,000円〜18,000円です。



当社は、調査員2名 3時間 8万円ですので、
調査員1名の1時間当たりの料金は、13,333円です。
車両代を含んだ場合、15,000円です。


適正価格を基本料金で考えると、
調査員2名 3時間が基本の場合、8万円〜10万円。
調査員2名 5時間が基本の場合、11万円〜13万円。

車両代が含まれる場合、上記に1万円程度加算した金額です。

この価格程度であれば、適正な料金設定の会社と判断できます。


例えば、

調査時間に関係なく1日5万円と言う提案をする会社があったとします。
代表者一人ですべて行っている個人探偵社や、
法人であっても、とにかくお金だけもらえれば後はどうでもいい。と言うような、プライドのかけらもない探偵社なら、あり得なくは無いと思います。

ですが、個人でも法人でも、真面目に調査に取り組んでいる探偵社では、どんなに努力しても1日5万円では赤字です。

探偵社は、大量生産ができる日用品や食料品を販売するお店とは違います。
探偵社の提供する調査は、すべてオーダーメイドです。

調査件数が多いから。とか
調査力があるから。とか、
ましてや、自信があるから。とか言うわけのわからない理屈でお安くできるものではありません。

安かろうよかろうでは、ダメです。


1.適正価格でご提案をしている。
2.報告書の見本が掲載されている。
3.調査料金が後払いでできる。


この3点をクリアできている探偵社こそが、会う価値のある探偵社です。
そして、依頼する価値のある探偵社です。

さぁ、この3点すべてクリアできている探偵社は何社ありましたか?


恐れることはありません。
電話をして、会う約束をしましょう!!



次回、いよいよ「調査」が身近なものになってきます。
担当と会った際に確認しておくべき事。をお送りいたします。




では、今日はこの辺で・・・
ごきげんよう。


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2009年07月04日

問合せリストを作る5

こんにちは。


第2章 問合せをしてみる

依頼する価値のある探偵社探しの実践です。

問合せをする価値のある探偵社の見極め方を前回書きましたね。

1.料金が明確で、なおかつ、適正料金であること。
2.報告書の見本が、掲載されていること。

たったこの2点がホームページに記載されているかどうかを確認するだけなのですが・・・


これが実に難しい!!
ってか、わかりにくい!!


問合せをする価値のある探偵社を探す
 ↓
問合せをする
 ↓
比較検討する


これが理想的な手順なのに、
実際は、問合せをしてみなければわからないことだらけ。。。


私も、現実を知らずして書く事はできません。
なので、この章を書くに当たり、再確認をしてみようと、たくさんの探偵社のホームページを見てみました。

「あぁ、これじゃぁ、理想の手順では探偵社探しなんてできっこない。。。
素直にそう思いました。


こうなったら、ぶつぶつ言っても仕方がないので、
それに対応できるように、探していかなけりゃいけないと考えました。

なので、
ちょいとばっかり順序は変わりますが。。。
こうしましょう!!


料金表示をしている探偵社に問合せをする
 ↓
比較検討する


まず、金額の掲載されている探偵社を選び出します。

金額の掲載されていない会社は、除外!!
電話したって
「お会いしなければお見積もりは出せません」
「料金は電話では言ってはいけないことになっています」
って言われるのがオチ。

「はぁ?」って感じです。


電話をしたら、このように聞いてください。

「御社に調査をお願いした場合、最低限おいくらかかりますか?料金を教えてください。」

探偵社にとって、ちっとも難しい質問ではないと思います。

答えられない方がおかしいです。


1.最低何人の調査員で行うのか?

どんなに優秀な調査員でも、1人ではできません。
だけど、5人も6人もいれば良いってもんでもありません。
一般的には2〜3人です。

2.最低何時間からの契約なのか?

1時間だけ調査ができる会社はありません。
1日3時間の調査と、1日12時間の調査、同じ料金なワケがありませんよね。
3時間とか5時間とか6時間とか、必ず基本となる時間があるはずです。
本来、この基本時間が決められていなければダメなんです。

3.基本の人数と時間でいくらなのか

ここで提示された金額が、その会社の基本料金です。
ホームページの記載料金と同じですか?

4.車両代は、含まれているか別料金か?

5.基本時間を超えた場合、延長の時間単位と時間単価は?


「詳しくお話を聞かなければ、お見積もりはできません。」

そりゃ、詳しくお話を聞かなきゃわからない事はあります。
でもね、基本料金は言えるでしょ?


「1週間くらい調査してみなきゃわかりませんよ。1週間で何十万です。」

オイオイ!!
セット・パック料金は、基本料金があってこそです。


探偵業法で、調査員の人数・1日何時間の調査かを明示しなければいけないと決められている事を、届出している業者なら知っているはずです。


それから、意外と聞き忘れてしまうけれど、重要な事!!

6.支払の時期はいつか?

契約金額の何%かを先払い。
契約金額の半額を先払い。
全額を先払い。
全額、完全後払い。
などがあります。

お金払っているし、ちゃんと調査してもらえる。
なんて思っちゃダメ!!


これらの項目を一覧にできるように、表を作りました。

ご面倒でなければクリックして、プリントアウトしてお使いください。
用紙を横でプリントアウトすると記入しやすいサイズになります。

問合せリスト






次回は、問合せリストから、依頼する探偵社を選びます。



では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう。



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2009年05月29日

探偵社の探し方5

こんばんは。

第1章 探偵社の探し方

日本全国津々浦々、たーーーーーーくさんある探偵社の中から、
いったいどのようにして「良い探偵社」を見つければ良いのか。

問合せをする価値のある探偵社の見つけ方です。

たった2つのポイントを確認するだけで、
問合せをする価値のある探偵社を見分けることができてしまいます。



探偵社を探すとき、

インターネット環境が整っていない方は、
タウンページ・タウン誌・POSチラシ・新聞広告などの紙媒体を見るか、もしくは、104で、自宅近くや調べたい相手の住む地域の探偵社を教えてもらうしかありません。
ですので、この方法で探偵社を探す方は、この章はあまり参考にはならないかもしれません。

ってか、このブログ自体を見ていただけてないですよね。。。


インターネットで探している方は、

A.ホームページの内容はあまり見ず、とにかく即電話をする方。
B.ホームページをざっと読んで、電話をする方。
C.ホームページをじっくり読むうちに、たくさんありすぎてよくわからなくなって電話する方。

など、いろいろなタイプの方がいらっしゃいます。

ただ、どの方もやっぱり一番気になっているのは金額ですよね。

未だ、いちばん安い会社を選ぶ為に、金額だけ聞ければ良い。と考えている方がとっても多いです。

これまで何度も書いてきていると思いますが、超ウルトラスーパー重要事項ですので、何度でも書きます。
探偵社の調査力は、同じではありません。金額だけで選んだら失敗します。


特にAタイプの方は「とにかく金額を聞きたい。」と、強く思われている方が多いように感じます。
その為「金額は詳しくお話を聞かなければわかりません。お会いする時間を作ってください」と言う会社に、即アポを取られてしまったりします。
その結果、強引な営業で高額契約をさせられてしまうんですね。

「金額を教えてくれないのなら、結構です
と電話を切れる自信のある方や、

会ったとしても
「ちょっと考えさせてください
「そんなの高すぎです!!」って、きっぱり言える方で、
なおかつ
「今日契約してくれたらお安くします」とか
「どうして調べないんですか?」
「本当のことを知りたくないんですか?」とか言う営業トークに2〜3時間耐えられる気力があるのでしたら、大丈夫です。

そんな自信はないわ。と言う方は、この章をしっかり読んでください。
(まだ、探している最中でしたら。。。)


さて、ホームページは何の為にあるか?
会社の紹介をする為ですよね。

特に探偵なんてものは、必要がなければ探さない業種です。
しかも、まだまだ世間ではダークなイメージもあります。


当然「うちは悪徳です」なんて書くワケありませんから、
悪徳な会社ほど、過剰なまでに優良さや、さわやかさをアピールしています。

「業界最大規模」「業界NO.1」「トップクラスの実力」「マスコミで紹介」「格安料金」「最安値」など、誰も確認しようがない事です。

ウマい話には、ウラがある。と、頭ではわかっていても、
良い事がたくさん書かれていたら、誰だって何となく信じてしまうのは仕方のない事です。

せっかくインターネットと言う、便利なツールがあるのですから、
冷静にじっくりと、比較検討しないなんてもったいないと思いませんか?


Bタイプの方もCタイプの方も、それ以外の方も、
次のポイントがホームページに記載されているかを確認してください。

必ずメモを取り、問合せリストを作って行くのです。

1.会社名
複数の会社を見ているうちに、混乱してきます。
どの会社の情報を確認したのかわかるようにします。

2.フリーダイヤル
この会社に問合せをしようと思った時、また調べ直すのが面倒でなければいりませんが、あった方がラクですね。

3.料金
とりあえず、料金が掲載されているかされていないかを確認してください。

料金が掲載されていない会社は、アウト
問合せをする価値はありません。

理由は簡単。
基本料金がないから掲載なんかできない。
依頼者さんを見て値段を決めようと思っているから、掲載しない。
って事です。


料金が掲載されている会社の料金をチェックします。

基本料金はいくらか?

これだけです。


調査員は最低何名からなのか?
1日最低何時間からの契約なのか?
そして、いくらなのか?


例えば、
当社のように
調査員2名・1日3時間 基本8万円
延長料金1時間につき1.5万円

某探偵社のように
1名1時間10,000円
契約は調査員2名から、調査時間は5時間から。

と言う記載です。


しかし現実的に、このように明確な記載をしている会社はあまりありません。
ですのでもう少し、ハードルを下げましょう。

調査員1名1時間10,000円〜
調査員1名 1日5時間40,000円〜
1日10万円〜
数日間のセット料金やパック料金
数十時間のセット料金やパック料金

など、料金に関する記載が多少あれば、これらの記載でも、まぁよしとしましょう。


ただし!!

調査員1名5,000円
1日5時間20,000円〜
1日3万円〜
1週間200,000円
1か月500,000円。
60時間で100万円

この位の価格を提示しているのは、アウトです。


この違い、わかりますか?

前者と後者の違いは、単価です。

調査員1名あたりの1日単価が8千円以下。
1日の調査料金単価が3万円以下。
1時間の調査料金単価が1万円以下。

いくらなんでも、安すぎます。

私たち探偵社が提供するものは、技術です。
その技術があるかないかが、調査力の有無となります。

調査件数が他社とは違うから。とか
これまでの経験があるから。とか
自信があるから。とか
そういう「理屈」で、安くできるような物じゃありません。

過当競争にも、限度があります。

なので、あまりにも、業界の常識の範囲を逸脱している、
極端に安価な会社は、アウトです。


4.報告書の見本
ホームページに掲載の有無を確認してください。

調査をすることが、探偵の仕事です。
でも、調査をするだけが仕事ではありませんよね。
どんな調査をしたのか。どんな結果だったのか。
それをきちんと目で見てわかる形にして、お渡ししなければなりません。
それが「報告書」です。
探偵社の、実力を証明するのに、1番説得力のある物です。

実力で勝負したいのなら、その実力を証明できる物を掲載するべきですよね。

それが掲載できないのは、なぜでしょう?

実力がないから?
調査に自信がないから?

そう思われてもいたしかたありません。

プライバシーの問題がある為。と言って、掲載していないことを正当化しようとしたりしますが、十分考慮して掲載することはできます。

掲載されていない場合、アウトです。


掲載されている報告書の見本が、

文章だけの場合。
いくらでも物語を作ることはできます。

映像が数カット。
ホテルなどでテキトーにカップルの映像撮れちゃいますね。

このように、偽造ができるタイプのものが掲載されてる場合、
限りなくアウトに近い、要注意です。


合格ラインは、

何時何分に、誰と誰がどうした。と言う、行動を書き記したものと、
それに対する映像があるものです。


まぁ時々、報告書を掲載していても、怪しいものはありますが・・・
プライドがあれば、そんな事はしないですけどね。。。
ですが、掲載しているからには、それ以下の調査はしないだろうと思いますし、そう願います。


以上、
料金が明確で、なおかつ、適正料金であること。

報告書の見本が、掲載されていること。

まずこれらの点をチェックしてみましょう!

このたったの2点を確認するだけで、いいんです。
簡単でしょ。

この2点を、しっかりクリア出来ていれば、
その会社は「問合せをする価値のある会社」です。


料金表示は、特に混乱を招く項目です。
たぶん、途中で「わーーーーッ」ってなっちゃったりもするでしょう。


次回「わーーーーーっ」ってならないようにするには、
どのように要点をまとめたらいいか、ちょっとアドバイスします。




では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう。




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hikari_kobuta at 01:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年05月24日

探偵に依頼する時5

こんにちは。

そろそろ、このカテゴリーを充実させていこうと思います。

のっぴきならない事情があり、探偵社に依頼をする時、

1.探偵社探し
2.電話またはメールで問合せ
3.探偵社選び
4.面談
5.契約
6.調査
7.報告・アフターフォロー

大きな流れは、このようになりますね。

この中で、重要なのは「探偵社探し」と「問合せ」
そして何と言っても「探偵社選び」です。


あれ?
探偵社選びをしてから問合わせじゃないのかい?
って思われましたか?


違います
問合せをしてからの探偵社選びです。

この手順、かなり大きなポイントですよぉ。

問合せをしてみないことには、どんな会社かわかりません。
問合せをしたって、わからないんです。
だから、まず問合せをして、そして見極めるのです。


しかしながらですね。。。
ほとんどの探偵社は、問合せからすぐ、面談に持っていこうとします。

金額は電話だけで簡単に出せるものじゃありませんから。
自信がありますから。
事務所を見てもらえれば、納得してもらえると思いますから。
プロのカウンセラーがいますから。
など、そりゃもう、強引です。。。


現実、多くの依頼者さんは、他の探偵社との比較検討の余地もなく、
問合せ→即面談約束→強引契約=トラブルとなってしまっています。


そうならない為に、いや、そうなってほしくありませんので、
私は、声を大にして言いたい!!

順番を間違えないでくれ〜〜〜〜。


このカテゴリーでは、それぞれの手順と、その際の注意点を書いていきますので、参考にしてください。


1.探偵社を探す。
問合わせをする価値のある探偵社の探し方を伝授いたします。

2.問合わせ。
何を聞けば良いかをお教えします。

3.探偵社を選ぶ。
問合せで聞くことが出来た重要項目を整理し、依頼する探偵社を選びます。

もちろん、問合せ時点で納得がいけば、即面談約束でも良いでしょう。
でも、問合せをした時に、納得のいく説明や金額の提示がない場合には、面談の約束をしてはいけません。

4.面談
担当と会った際のチェックポイントを書きます。

5.契約
様々な書面の交付などが必要です。
契約書に記載する内容を書きます。



お楽しみに〜〜。

では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう。






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2009年03月28日

依頼する時の注意点5

こんにちは。


さてさて、また新しいカテゴリーを作りました。

このブログは、悪徳探偵に騙されてしまう方を減らしたい。という思いから始めました。

だけど、まだまだ、まだまだ悪徳探偵に騙されている方がたくさんいらっしゃいます。

「探偵を頼もう!」と言うカテゴリーでは
探偵社の実態。
調査力を見極めることの重要性。
調査料金の内訳や、相場。

など「依頼で失敗しない為の探偵社の選び方」をご紹介しました。


このカテゴリーでは、
「依頼する時の注意点」

会う価値のある探偵社の見極め方。
探偵社の担当と会った際に確認しておくべきこと。
契約する際の注意点。


など、多少重複する内容もあると思いますが、とっても重要なポイントなので、ご紹介していこうと思います。


まずは、ごあいさつまで。
本編をお楽しみに〜〜。


では、今日はこの辺で・・・
ごきげんよう。



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