判断基準

2009年05月29日

探偵社の探し方5

こんばんは。

第1章 探偵社の探し方

日本全国津々浦々、たーーーーーーくさんある探偵社の中から、
いったいどのようにして「良い探偵社」を見つければ良いのか。

問合せをする価値のある探偵社の見つけ方です。

たった2つのポイントを確認するだけで、
問合せをする価値のある探偵社を見分けることができてしまいます。



探偵社を探すとき、

インターネット環境が整っていない方は、
タウンページ・タウン誌・POSチラシ・新聞広告などの紙媒体を見るか、もしくは、104で、自宅近くや調べたい相手の住む地域の探偵社を教えてもらうしかありません。
ですので、この方法で探偵社を探す方は、この章はあまり参考にはならないかもしれません。

ってか、このブログ自体を見ていただけてないですよね。。。


インターネットで探している方は、

A.ホームページの内容はあまり見ず、とにかく即電話をする方。
B.ホームページをざっと読んで、電話をする方。
C.ホームページをじっくり読むうちに、たくさんありすぎてよくわからなくなって電話する方。

など、いろいろなタイプの方がいらっしゃいます。

ただ、どの方もやっぱり一番気になっているのは金額ですよね。

未だ、いちばん安い会社を選ぶ為に、金額だけ聞ければ良い。と考えている方がとっても多いです。

これまで何度も書いてきていると思いますが、超ウルトラスーパー重要事項ですので、何度でも書きます。
探偵社の調査力は、同じではありません。金額だけで選んだら失敗します。


特にAタイプの方は「とにかく金額を聞きたい。」と、強く思われている方が多いように感じます。
その為「金額は詳しくお話を聞かなければわかりません。お会いする時間を作ってください」と言う会社に、即アポを取られてしまったりします。
その結果、強引な営業で高額契約をさせられてしまうんですね。

「金額を教えてくれないのなら、結構です
と電話を切れる自信のある方や、

会ったとしても
「ちょっと考えさせてください
「そんなの高すぎです!!」って、きっぱり言える方で、
なおかつ
「今日契約してくれたらお安くします」とか
「どうして調べないんですか?」
「本当のことを知りたくないんですか?」とか言う営業トークに2〜3時間耐えられる気力があるのでしたら、大丈夫です。

そんな自信はないわ。と言う方は、この章をしっかり読んでください。
(まだ、探している最中でしたら。。。)


さて、ホームページは何の為にあるか?
会社の紹介をする為ですよね。

特に探偵なんてものは、必要がなければ探さない業種です。
しかも、まだまだ世間ではダークなイメージもあります。


当然「うちは悪徳です」なんて書くワケありませんから、
悪徳な会社ほど、過剰なまでに優良さや、さわやかさをアピールしています。

「業界最大規模」「業界NO.1」「トップクラスの実力」「マスコミで紹介」「格安料金」「最安値」など、誰も確認しようがない事です。

ウマい話には、ウラがある。と、頭ではわかっていても、
良い事がたくさん書かれていたら、誰だって何となく信じてしまうのは仕方のない事です。

せっかくインターネットと言う、便利なツールがあるのですから、
冷静にじっくりと、比較検討しないなんてもったいないと思いませんか?


Bタイプの方もCタイプの方も、それ以外の方も、
次のポイントがホームページに記載されているかを確認してください。

必ずメモを取り、問合せリストを作って行くのです。

1.会社名
複数の会社を見ているうちに、混乱してきます。
どの会社の情報を確認したのかわかるようにします。

2.フリーダイヤル
この会社に問合せをしようと思った時、また調べ直すのが面倒でなければいりませんが、あった方がラクですね。

3.料金
とりあえず、料金が掲載されているかされていないかを確認してください。

料金が掲載されていない会社は、アウト
問合せをする価値はありません。

理由は簡単。
基本料金がないから掲載なんかできない。
依頼者さんを見て値段を決めようと思っているから、掲載しない。
って事です。


料金が掲載されている会社の料金をチェックします。

基本料金はいくらか?

これだけです。


調査員は最低何名からなのか?
1日最低何時間からの契約なのか?
そして、いくらなのか?


例えば、
当社のように
調査員2名・1日3時間 基本8万円
延長料金1時間につき1.5万円

某探偵社のように
1名1時間10,000円
契約は調査員2名から、調査時間は5時間から。

と言う記載です。


しかし現実的に、このように明確な記載をしている会社はあまりありません。
ですのでもう少し、ハードルを下げましょう。

調査員1名1時間10,000円〜
調査員1名 1日5時間40,000円〜
1日10万円〜
数日間のセット料金やパック料金
数十時間のセット料金やパック料金

など、料金に関する記載が多少あれば、これらの記載でも、まぁよしとしましょう。


ただし!!

調査員1名5,000円
1日5時間20,000円〜
1日3万円〜
1週間200,000円
1か月500,000円。
60時間で100万円

この位の価格を提示しているのは、アウトです。


この違い、わかりますか?

前者と後者の違いは、単価です。

調査員1名あたりの1日単価が8千円以下。
1日の調査料金単価が3万円以下。
1時間の調査料金単価が1万円以下。

いくらなんでも、安すぎます。

私たち探偵社が提供するものは、技術です。
その技術があるかないかが、調査力の有無となります。

調査件数が他社とは違うから。とか
これまでの経験があるから。とか
自信があるから。とか
そういう「理屈」で、安くできるような物じゃありません。

過当競争にも、限度があります。

なので、あまりにも、業界の常識の範囲を逸脱している、
極端に安価な会社は、アウトです。


4.報告書の見本
ホームページに掲載の有無を確認してください。

調査をすることが、探偵の仕事です。
でも、調査をするだけが仕事ではありませんよね。
どんな調査をしたのか。どんな結果だったのか。
それをきちんと目で見てわかる形にして、お渡ししなければなりません。
それが「報告書」です。
探偵社の、実力を証明するのに、1番説得力のある物です。

実力で勝負したいのなら、その実力を証明できる物を掲載するべきですよね。

それが掲載できないのは、なぜでしょう?

実力がないから?
調査に自信がないから?

そう思われてもいたしかたありません。

プライバシーの問題がある為。と言って、掲載していないことを正当化しようとしたりしますが、十分考慮して掲載することはできます。

掲載されていない場合、アウトです。


掲載されている報告書の見本が、

文章だけの場合。
いくらでも物語を作ることはできます。

映像が数カット。
ホテルなどでテキトーにカップルの映像撮れちゃいますね。

このように、偽造ができるタイプのものが掲載されてる場合、
限りなくアウトに近い、要注意です。


合格ラインは、

何時何分に、誰と誰がどうした。と言う、行動を書き記したものと、
それに対する映像があるものです。


まぁ時々、報告書を掲載していても、怪しいものはありますが・・・
プライドがあれば、そんな事はしないですけどね。。。
ですが、掲載しているからには、それ以下の調査はしないだろうと思いますし、そう願います。


以上、
料金が明確で、なおかつ、適正料金であること。

報告書の見本が、掲載されていること。

まずこれらの点をチェックしてみましょう!

このたったの2点を確認するだけで、いいんです。
簡単でしょ。

この2点を、しっかりクリア出来ていれば、
その会社は「問合せをする価値のある会社」です。


料金表示は、特に混乱を招く項目です。
たぶん、途中で「わーーーーッ」ってなっちゃったりもするでしょう。


次回「わーーーーーっ」ってならないようにするには、
どのように要点をまとめたらいいか、ちょっとアドバイスします。




では、今日はこの辺で。。。
ごきげんよう。




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hikari_kobuta at 01:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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